アイマックスシアターは２つあるうちの1つを見ました。スペースシャトルの宇宙での実際の映像を交えて、シャトルプログラムの裏話を紹介しています。

シャトル組み立てビルはバスから降りないで建物の周りをまわるだけですが、建物の大きさに驚きます。ここで横向きに運ばれてきたシャトルを立てるそうです。ここからクローラーというキャタピラー付きの台車に載せて発射台まで運ぶのですが、クローラーが通る道は片輪で普通の２車線道路の幅くらいあります。シャトルを乗せた時のスピードはかなり遅くて８時間くらいかけて発射台まで運ぶそうです。LC３９に向かう途中、台車だけが動いていました。

LC３９ではバスを降りて見学します。まずシアターを見てガイドの解説の後、展望台へ上がります。一番上に上がると発射台がいくつか見えました。LCA39―Aがスペースシャトルの発射台で、LC３９−Bがアポロの発射台だそうです。周りには湿原や湖や海が広がっていて、ワニやハクトウワシやイルカなど多くの生き物と共存しているそうです。 　スロープで下の階に降りると、実際に宇宙に行ってきたスペースシャトルのメインエンジンが１基展示してありました。とても大きくて配管がたくさんあり複雑な構造をしていました。 （←シャトルのメインエンジン）

アポロ／サターンVセンターではアポロ計画の映画を見て、次に実際に使われていたオペレーションセンターで発射を見守る疑似体験をしました。オペレーションセンターを出ると巨大なサターンVロケットがありました。自由の女神２つ分の長さで、全長110.6m、最大直径10ｍ、総重量2940トンあるそうです。エンジンは３段階に分かれていて地球に帰還してくるのはアポロ宇宙船のうち５トンの指令船だけだそうです。アポロ宇宙船は、指令船、支援船、月着陸船に分かれています。月の石もありました。

ロケットガーデンにはたくさんのロケットが展示してありましたが、暑くてゆっくり見る気になれず、すぐにシャトルエクスプローラーに向いました。オービター（スペースシャトルの本体の事）の実物大の模型があり中を見学できますが、中は結構あっさりしていて拍子抜けしました。オービターはやはり外から見た方がかっこいいです。オービターの全長は37.24ｍ、重量73.48トン、外部燃料タンクは56.14mで、打ち上げ時の総重量は2038.74トンです。20トンの荷物を宇宙に運び15トンの荷物を宇宙から持ち帰れるそうです。

３：５０ケネディー宇宙センターを出発、オーランドに向かいました。

「ジャーニー・トゥー・アトランティス」というウォーターライドに乗りました。60フィートの急降下があって、あまり濡れなかったと喜んでいたら、次の短い下りでザブン！ずぶ濡れになりました。
「クラーケン」というジェットコースターに行きました。入口の横にコインロッカーがあり荷物を預けます。（お金はあとで戻ります。）吊り下げ式座席のローラーコースターです。イルカとオキゴンドウクジラのショーを見ました。ジャンプもすごいしイルカたちは本当に芸達者です。娘は今回の旅行の中で一番良かったと言っていました。
　選ばれた女の子がイルカに触ったり餌をやったりしました。ついて来たお父さんらしい人が足を滑らせてプールにドボン！あっと思ったら、2頭のイルカの背に乗って、水中から出てきてサーフィン！実はスタッフの人でした。前のほうの観客席はずぶ濡れです。
シャム（シャチ）のショーを見に行きました。一番大きなスタジアムです。シャチはさすがに大きいです。水を尾びれでザブンザブンと客席にかけて行きますが、水の量は半端じゃありません。迫力がありました。

アシカとオットセイとセイウチのショーを見ました。とてもコミカルな海賊のショーで、アシカもオットセイも芸が上手い・・・人の見ていない隙に魚を食べて注意されると知らん顔をしたり、人と一緒に踊ったりととても楽しいです。

ショーの時間の合間にゲームコーナーに行ってみました。バスケットボールのシュートゲームでは、５投中2回入れてアザラシと鮫のぬいぐるみをゲットしました。結構真剣になって何度もチャレンジしている外人と日本人がいました。

「キーウエスト・アット・シーワールド」というコーナーではかなり混んでいましたがイルカが触ることができました。

次にマナティーのコーナーに行きました。丸々したマナティーがのんびり泳いでいました。その後「シャークエンカウンター（鮫との遭遇）」や「ペンギンエンカウンター」を見てまわりました。

午前中はユニバーサルスタジオに行き、午後からアイランズ・オブ・アドベンチャーに行きます。ワンデイ・ツー・パーク・パスポートを買いました。
　まずは一番楽しみにしていた「MIB」（メンインブラック）に行きました。（１０分待ち）ライドに乗ってレーザーガンでモンスターを撃ちまくります。最高に面白い！！ので２回行きました。モンスターの目や胸に緑のランプがついているのでそこを狙って撃ち、あたると赤に変わります。とにかく人より先に敵を見つけなくてはいけません。
　次に隣の「バックトゥーザフューチャー」。日本のものとほとんど同じです。「ツイスター」は映画を見ていないとあまり面白くないかもしれないと思いました。（４人中２人見ていた）嵐が起こり、ガソリンに引火し、竜巻が起きます。怖いというより、牛が飛んでいったりするのでみんな笑っていました。「バックドラフト」の方が迫力があって面白いと思います。
　

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ユニバーサルスタジオを早々に引き上げ、ＮＢＡがテーマのレストランで昼食後アイランズ・オブ・アドベンチャーに移動しました。まずは「インクレディブル･ハルク・コースター」（ここの荷物預かりのロッカーは指紋で照合するタイプでした）。ユニバーサル・リゾートの中では最も迫力があるみたいです。
　次に「アメージング・アドベンチャーズ・オブ・スパイダーマン」に行きました。これが今回の旅行のアトラクションの中で最長の待ち時間で４５分並びました。ライドで3D眼鏡をかけて乗り込み、水がかかったり炎で熱かったり、結構楽しめました。
　「ダドリー・ドゥ・ライツ・リップソー・フォールズ」は丸太舟に乗るライドで、作りが可愛くたいしたことはないと思ったのですが、ずぶ濡れになるし、最後はシートベルトも無いのに急降下するしで、あなどれないアトラクションでした。次は濡れついでに「ポパイ＆ブルートズ・ビルジラット・バーシス」に乗りました。10人くらい乗れる円形のボートでの急流下りです。荷物は真ん中のビニールの所に入れますが、カッパを着ていないとずぶ濡れになります。ここではカッパを持っていない外人さんに2回も「どこでカッパを買ったの？」と聞かれました。（園内ならどこでも売っています。）
　「ジュラシックパーク」は日本のものとほとんど同じでしたが、最後の急降下での濡れ具合はこちらの方がひどいようです。次にお子様向けのジェットコースター「フライング・ユニコーン」に乗りました。結構スピードは出ます。でも短いです。すごく空いていて、待ち時間は０〜1分くらいでした。
　「デュエリング・ドラゴン」は赤と青の2機あって、赤はファイヤー、青はアイスです。
通路を進み、乗り口の少し手前で赤か青を選べます。赤が空いていたのではじめに赤に乗りました。吊り下げ式が気に入って、続けて青にも乗りました。最前列だけ混んでいましたがその他は空いていました。
　最後に｢ポセイドンズ・フューリー｣に入りました。探検隊の格好をしたガイドさんについて古代遺跡の中を回ります。中のつくりは結構凝っていて、本物っぽく見えます。途中の水のトンネルには驚きました。ポセイドンとゼウスの戦いで、最後は炎と水の戦いです。これも迫力がありました。

駐車場はとても広くて、エリアごとに絵が描いてあります。私たちが停めたのは｢バタフライ｣のエリアです。覚えておかないと帰り、困りそうです。トラムが走っているのであまり歩かなくてすみました。
日本語パンフレットとタイムスケジュールをゲストサービスで貰いキリマンジャロ・サファリに向かいました。３０分待ちでした。ジープでサファリをまわるのですが、がたがた道なのでカメラは手ぶれして撮れません。　カバ、サイ、キリン、ゾウ、ライオンなど広い敷地に放し飼いにしてあります。１５分くらいのツアーでした。

「パンガニ・フォレスト・エクスプロレーション・トレイル」いろんな鳥がいる池、爬虫類の部屋、森の中のミーヤキャットやゴリラなどが見れます。

「コンサベーション・ステーション」はワイルドライフ・エクスプレスに乗って行きます。駅から少し歩くと建物があり、中でレンジャーのお姉さんがトカゲに触らせてくれました。また、カラオケボックスのような部屋がいくつもあり、その中で、いろんな森の生き物の音などが聞けます。外には山羊などがいる触れ合いコーナーがありました。

お昼はアフリカエリアの「タスカーハウスレストラン」。ローストチキンが特においしかった！ベークドサーモン、フライドチキンサンドも結構おいしかったです。外ではアフリカの民族衣装で太鼓を鳴らし踊っていましたが、結構迫力があります。お客さんも巻き込んで賑やかでした。

午後からはアジアのエリアに行きましたが、子ども達が楽しみにしていたラフティングの｢カリ・リバー・ラビッズ｣は雨のためにクローズとのこと。コモドドラゴンのいる｢マハラジャ・ジャングル・トレイル｣もクローズで、非常に残念でした。
　ここでは雨になるとやたらと外のアトラクション（一部トレイルコースも）がクローズになります。

ちょうど｢フライツ・オブ・ワンダー｣が始まるところだったので入ってみました。バードショーで、お客さんの手からお札を取ってくる鳥や、上手におしゃべりするインコやアメリカンイーグル、フクロウなど見ることができました。

次にダイナランドＵＳＡの｢ダイナソー｣に入りました。並んで待つ途中には大きなティラノサウルスの骨格が展示してありました。ライドで恐竜の世界にタイムスリップするという設定です。乗った感想は、面白かったという意見と暗くてよくわからなかったという意見に分かれました。

ショーは｢ターザン・ロック！｣と｢フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング｣に行きました。
　｢ターザン・ロック！｣はロックライブステージショーで、歌も上手くロープで宙を舞ったり、インラインスケートでアクロバットしたりと見ごたえのあるショーでした。
　｢フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング｣は大きなテントの中の真ん中が空いていて、ステージではなくこの真ん中の空間でショーが行われます。４ヶ所に分かれた席はそれぞれイノシシ、ライオン、ゾウ、キリンのコーナーになっていて、そこに座ったお客さんは、ショーが始まる前にぞれぞれの動物の鳴きまねの練習をします。
　豪華な民族衣装の人たちの歌や、トランポリンや鉄棒、吊り輪を使ったアクロバット、ロープを使った鳥のような華麗なアクロバットショーもありました。４種類の動物の豪華な山車が出て来て、賑やかなカーニバルといった感じで本当に見応えがあるショーでした。この旅行中で�ａD1のショーだったと思います。

　アニマル・キングダムのシンボル、ディスカバリーアイランドにある「ツリー・オブ・ライフ」の幹には３２５種類以上の動物が彫り込まれているそうです。この根っこの部分にある｢イッツ・タフ・トゥー・ビー・ア・パグ！｣に入りました。３Ｄシアターで、眼鏡をかけて見ます。映画｢バグズ・ライフ｣のフリックとホッパーが主人公です。風が吹いたり、水が降って来たり、天井から蜘蛛が下がってきたり、お尻の下を何かモゾモゾ通って行った感じがしたり、色々工夫してありました。

　ひと通り回った後、雨が上がっていたので、もしやと思い｢カリリバー・ラビット｣に行ってみると再開していました。乗り場までの途中の建物も凝っていて、アジアの色々な置物や仮面が飾ってあり、細かい所まで実にリアルでした。
　ラフティングで大きな円形のボートに乗って川を下ります。川はすごい水量で、カッパを着ていない人はずぶ濡れになっていました。迫力があって本当に面白かったです。
　もう閉演時間になっていましたが、同様に乗れなかった｢プライミーバル・ウイール｣もギリギリセーフで乗せて貰えました。お子様向けですが、スピンしながらレールのコースを降りてくる丸いコースターで結構面白かったです。

アニマルキングダムには、ＦＡＳＴ・ＰＡＳＳがあり、利用できるのは｢イッツ・タフ・トゥー・ビー・ア・パグ｣｢カリ・リバー・ラピット｣｢キリマンジャロ・サファリ｣｢ダイナソー｣｢プライミーバル・ウイール｣ですが、でもどれも結構空いていて、長くて30分くらいの待ち時間でした。パスを取ると広い園内をまた戻らなくてはいけないので結局使いませんでした。