カニョネグロ自然保護区
800 ホテルを出発。
910 トイレ休憩。ジュースを飲んで再び出発。
1017 ロス・チロスにあるカーニョネグロの船着場に到着。
チャーターした船に乗り込みます。リオフラウ川という川です。私たちだけの貸し切りで、ガイドさんが操縦し加瀬さんが通訳兼解説をしてくれます。アメリカヘビウ(アンヒンガ)がたくさんいました。トロゴンと言う鮮やかな色の鳥やバジリスクの走る姿も見ることができました。
 他にもグリーンイグアナ、ロングノーズバット(こうもり、ちょっと刺激すると集団でプルプルするそうです)、カイマン(ワニ)、シラサギ、アオサギ、キングフィッシャー
(かわせみ)、サル、ナマケモノ、タランチュラなど色んな動物を見ることが出来ました。

 木々には着生植物がたくさん付いていて、日本では1株数万円するブロメリアという蘭がたくさん付いている木もありました。












1145 支流に入りました。支流は川の水が黒くなっています。カーニョネグロのネグロは黒いという意味だそうです。
 支流を進むと広い湿原に出ました。ここにはターポン(開高健の本にも出てくる大きな魚)がいるそうです。
 シラサギもたくさんいます。牛のそばにいて牛たちが草を踏みならすと虫が飛び立つので、それを狙って食べるために牛の周りにたくさんいるそうです。

 ここで舟を止めてランチです。加瀬さんがテーブルを取り出し、料理を並べてくれました。ジュースもいろいろ変わった美味しいものもがありました。・・・チキンライス(美味しかった!)、こしあんの様な物(甘くない)、トマトなどなど。食後帰路に着きました。
1315 船着場に着き、加瀬さんの車に乗ってセルバベルデに向かいます。
1415 朝寄ったレストランにもう一度寄りました。「レスト・リオ・カナリアス」という店です。お店の中にイグアナが1匹いました。加瀬さんが何処からかトルティージャを用意してきてイグアナに餌やりをしました。
 トルティージャは人の主食だそうです。イグアナはいかつい顔のわりにとても大人しく、撫でても怒りません。おなか一杯トルティージャを食べると目をつむって休憩した後、レストランの柵を上って、大きな木に渡してある板を伝って木に戻って行きました。
 店の横の川沿いの木々にはたくさんのイグアナがいました。そばの橋の上に行ってみるとざっと数えただけでも20匹以上います。

 後で教えてもらいましたが、お店の片隅にかびたトルティージャがたくさん置いてありました。これがイグアナの餌です。
このトルティージャを店の横の川に加瀬さんが投げると、大きな魚が寄ってきてあっという間に食べました。娘が一枚ずつフリスビーの様に投げると結構飛ぶ事に気付き、皆で川面へ飛ばしていました。