1622 セルバベルデロッジに到着。幹線道路沿いにあり、防犯の為か門に鉄の柵がしてあります。ここも宿泊者の名前を告げて開けてもらうようです。
 チェックインするとリストバンドを付けてもらいます。フロントからロッジまで森の中の屋根付きの回廊を通って行きます。ロッジは木造の建物で高床式で、部屋は
49号室。広々しています。やはりエアコンは無く天井にファンがあります。ベッドは4つ。角部屋で廊下にはロッキングチェアーやハンモックがあります。
 廊下から下を見るとさっそくイチゴヤドクガエルがいました。
もう一種類の毒ガエルのマダラヤドクガエルを探そうと森の中の小道に入りましたが、5分も歩かないうちに発見!(翌日は雨上がりで、探さなくても沢山いました。)

1840 夕食はバイキングです。お皿を持っていくとおかずを乗せてくれます。オニオンスープがとても美味しかったです。他にはビーフインサルサ、鶏肉入りサラダ、ポテト、にんじん、ジュース(ミックス、スターフルーツ)、コーヒー等で、どれも美味しかったです。
 夕食の途中から雨が降り始め、ものすごいスコールになりました。会話も聞こえにくいくらいです。直に止むかと思っていたのですが、結局朝方までずっと降っていました。

500 起床

600 小雨が降る中、合羽を着て敷地内のジャングルを散策しました。遊歩道が整備されています。雨のせいか、あまり鳥がいません。それでもおなかの黄色いキバラタイランチョウやオレンジ色の鳥を何羽か見ることができました。黒と緑のマダラヤドクガエルは20匹以上いました。白い毛虫もいました。

700 朝食のハムと目玉焼きが美味しかったです。ガチョピントも結構美味しいです。ジュースは夕べと違うものでSorsopというものとオレンジでした。シスコーン、コーヒー、紅茶などあります。

730 ロビーへ。キャノピーのお迎えに来てもらいました。運転手さんは地元の人です。客は私達だけで、ワゴン車で向かいます。途中から砂利道になりました。壊れそうな橋を渡ったりもしました。20分ほどと聞いていたのになかなか着かず不安でしたが、ちょっと行き過ぎたようでキャノピーの係の人がバギーで迎えに来てくれました。

セルバベルデ・ロッジ



サラピキ川


ロッジ部屋

サラピキ川吊り橋

830 ようやく到着。ハーネスと金具とヘルメットを着けて貰い、虫除け(加瀬さんのホームページに書いてあったよく効く香りのいいOFFという虫除けスプレー)をかけてもらいました。

少し歩いて行くと馬がいました。乗馬があるとは聞いていませんでしたが、乗れてラッキーです。馬に乗ってちょっと歩くと高い木に長いハシゴが架かっている所に着きました。そこで馬を下りてキャノピーの説明を受けました。ぶら下がり方や止め方を教えて貰いました。

ハシゴを上り、鉄製の台に立ち、ごつい皮の手袋を着け、ロープに滑車の金具を掛けてもらいフックをつけてもらいます。全部やって貰えるので後は左手でフックにぶら下がり、右手で金具よりも後ろのロープを押えておいて足はクロスしてぶら下がっておきます。OKの合図で右手を緩めると滑り出します。右手の指はワッカを作るようにして摩擦で止まらない様にします。終点近くで右手をぎゅっと下げるとブレーキがかかり、止まれます。

ずっと木から木へと熱帯雨林の森の中を渡って滑ります。11本結構長くて迫力があります。高い所もあり、始めはちょっとこわごわでしたが、だんだん面白くなってきました。

全部で10本以上あったかと思います。場所によってブレーキをかけてはいけない所、逆にしっかりブレーキをかける所があり、教えて貰えますが、時々失敗してゴールに届かない所もあります。そんな時は後ろ向きになってぶら下がり両手でロープを手繰り寄せて進みます。途中につり橋もあり、まわりの木々をゆっくり見られます。

1020 セルバベルデ・ロッジへ向け出発。途中に公立中学校があり、青いシャツの制服を着た生徒がたくさんいるのが見えました。(コスタリカの公立小中学校はシャツは青、下は濃い青色の制服です)

1110 ホテルに戻って庭を散策後、ホテルのレストランにて昼食。

キャノピー


キャノピー出発点まで


キャノピー

1400 ラフティングツアーのため水着に着替え、Tシャツをはおり、防水デジカメ<オプティオ>とムヒだけ持ってお迎えのバンに乗りました。ガイドの加瀬さんともう2組参加(日本人のみで計8人)です。(サラピキ川、レベル3)

1420 川の上流の出発地点に到着し、ライフジャケットとヘルメットを着けました。ゴムボートがあり、1槽に4人と現地インスト1人が乗ります。加瀬さんは1人乗りのゴム製カヌーです。もう一人セーフティーとしてカヌーの人がいました。川岸に行き、説明を受けます。水に落ちた時の対処法や漕ぐ時のインストの合図とか加瀬さんが通訳してくれました。カメラマンの人がいて記念撮影してもらいます。この人はバルセロナオリンピックのカヌー、コスタリカ代表だった人との事です。
 安全面については、かなりしっかりしているという印象でした。
ボートに乗り込み、先ずは流れの緩やかな所でオールの使い方を練習しました。インストは加瀬さんに日本語を教えて貰い「前」「後ろ」「止まれ」「しゃがめ」と掛け声をかけます。慣れたところで出発します。凄く面白い!波が立っている瀬でも怖くありませんでした。

1530 途中コースの真ん中くらいで岸に上がり休憩しました。ボートに積んで来たスイカとパイナップルを切り分けて、ひっくり返したカヌーをテーブルにして出してくれました。

1625 セルバベルデロッジの裏に到着。
部屋に戻り、シャワーを浴びて着替えました。レストランに行き、加瀬さんと一緒にラフティングをした4人とで集合し、オプティオの写真をパソコンに落として、CD-Rに焼いて貰うことにしました。
 カメラマンも撮った写真をもう
CD-Rに焼いて持ってきていました。かなり沢山入って2,500円との事(鳥の写真等もあり結構良かったです)。

部屋に戻り夕食までの間トランプをしてくつろぎました。
夕食は緑色のスープ(栄養がありそう)、チキンライス、肉、タマネギ、ユカイモ、ブラックベリージュース、ムースでした。

530  起床

600  バードウオッチングのガイドツアーに参加しようとフロントに行ってみました。昨日、ラフティングを一緒にした2人組の人が申し込むと言っていたので、便乗させてもらおうと思ったのですが2人ともいません。フロントで聞くと、ダイニングルームから出発との事。慌てていきましたが誰もいないので近くを探したらガイドさんと2人組の人に会えました。混ぜてもらって散策し、途中いろいろな鳥をガイドさんの双眼鏡で見せてもらいました。ハチドリやカワセミ、サギなどがいました。7時に出発なので先にツアーを離れました。その途端、トゥカンを発見!一瞬でしたがビデオにおさめることができました。

荷造りをしてロビーに向かう途中、トゥカンの一種のムナフチュウハシが2羽、回廊のすぐそばにいました。餌台に置いてあるバナナをつついていました。すぐ目の前でよく見られました。写真をアップで撮ろうと近づきすぎて逃げて行ってしまいましたが・・。

716  ホテルをチェックアウト。加瀬さんの車でトルトゲーロのツアーの出発地点になっているレストラン「リオダンタ」まで送ってもらいます。

ラフティング








ムナフチュウハシ


イチゴヤドクガエル


ロッジの部屋
セルバベルデ