<バリ島> ※バリ島では空港から3日間カーチャーター利用(運転手と通訳ガイドの2名乗車)12,000円
1日目 | デンパサール空港→ウブドのホテルにチェックイン(サレンインダーホテル)→夕食→ウブドの中心下車解散 ウブド王宮のレゴン&バロンダンス鑑賞→ホテルの送迎車でホテルへ |
2日目 |
ホテル→徒歩でモンキーフォレスト→ウブド・インフォ前でガイドさんと待ち合わせ |
3日目 | ホテルチェックアウト→ヘッドスパ→ネカ美術館→タナロット寺院 シーフードレストラン→空港 |
1月1日(火)台北桃園国際空港、11:25発のクアラルンプール行きエアアジアXの出発ゲートで休憩。ゲートは2階だと思っていたら1階だと気がついてあわてて降りてカウンターに行くと「シートチェンジです」との事。リクエストしていたプレミアムフラットベッドへのアップグレードになっていました。優先搭乗して機内へ。シートの配列は2−2−2で2列、計12席のみです。フルフラットに近い状態にリクライニングします。電源コンセントもありましたが、TVモニターはありません。水のペットボトルをもらいました。軽食(パンケーキ)と食事がついています。どちらが先かとのリクエストを聞かれました。食事のメニューはカレーで真ん中にライス、右に辛いルー、左にチキンカレーでご飯の上に目玉焼きが載っていました。美味しいです。辛い方のカレーは結構辛いですがいい味です。
シートをフルフラットにして休みます。枕も大きくてフカフカしていて、布団もあたたかくて気持ちいいです。エアアジアカラーで真っ赤ですが。
エアアジア | プレミアムシート | 機内食 |
1月2日(水)4:25クアラルンプール到着。下りるのも優先です。タラップを降りると雨が降っていて傘のたくさん入ったワゴンが来てそれをさしてターミナルまで行きました。LCC専用ターミナルなのでシンプルな建物です。待合室は結構冷房が効いていて寒いです。
待合室にホットロールの屋台のような店があり、とても美味しそうです。ホットロールは6.5RM(200円くらい)。買ってみようと行きましたが、ホットロールとソーセージは残念ながら品切れ。チキンのケチャップカレー味(7.5RM)を買いましたがとても美味しかったです。
クアラルンプール空港(LCCターミナル)は入国手続きも簡単なうえ、Free-Wifiや電源もあり、売店の価格も良心的で、旅行者に親切な空港です。
※後のデンパサール空港とは大違いです。
QZ8392便にてデンパサールに向かいます。9:00搭乗、9:40出発。窓側3席で通路側に体格のいい外人さんが来たのでちょっと窮屈です。
12:30デンパサールに到着すると通路にもバリらしい石像が置いてありました。まずは「VISA ON ARRIVAL」に並び、インドネシアのVISAを購入。米ドル、インドネシアルピア、円などで払えますがカードも使えます。※カードの場合は3%?ほど手数料が掛かります。
次に入国審査に並びますが、すごく混んでいました。なかなか進まずイライラしていると係員が来てガルーダ航空搭乗者の専用ブースにも行っていいとの案内をしてくれたので、急いで向かうと空いていてすぐに出れました。結局1時間半かかりました。
※ガルーダは機内でビザ発給と入国審査ができるそうです。
並び直さなかったら更に30分以上はかかったと思います。荷物を取り、出口に行ってみると迎えのガイドさんたちが沢山いて、名前を書いた紙を掲げています。ようやくバリトップツアーのガイドさんに逢えました。車はトヨタのアバンザ。
とにかく正月のためすごい混雑で、空港を出るところから延々と渋滞です。道路は立体交差にして混雑を緩和させる予定だそうです。空港近くの道路も新しく海の上に作っていました。
サヌールを通ってウブドへ向かいます。クタ、レギャン方面は全く車が動かないので正月5日位までは近づかない方がいいそうです。
途中、走りながらガイドさんと今後の予定の打ち合わせをします。行きたい所を挙げていつどういう順番で回ったらいいかアドバイスして貰って予定を組んで貰いました。カーチャーターなので、どの程度相談に乗って貰えるか気になっていましたが、完全に至れり尽くせりの個人ツアーです。(初めは一部違った内容で組んでいましたが、臨機応変、随時変更して最終的に上記の内容で回りました。)
ガイド情報 ・バッティック(布)を買うならサヌールが産地なのでここの専門店で買うのが良い
・ブサキ寺院は短パンではなく長ズボンで。短パンなら布を巻く。現地の人たちはみんな長ズボン
短パンをはいているのはだいたい白人の観光客。タナロット寺院は中に入らないので短パンOK
・ライステラスでは「アロン・アロン・テラスカフェ」と「ライス・パディ・カフェ」が人気
・美術館はネカ美術館もいいが、 ウブド宮殿の西50mにあるフリルキサン美術館もいい
・ウルワッツ寺院のケチャは今回(正月)はやめた方がいい。
渋滞がひどくて2時間かけて寺院に着いたがケチャを見る事が出来ず帰ってきた人もいるそう。
ウブドの南のバトゥブラン寺院でもケチャを毎日やっているのでそちらの方がいい
・ウブド宮殿からタクシーでホテルに帰る場合5〜10万ルピアが相場
・果物は一年中あって、マンゴー、バナナ、マンゴスチン、ドリアンなどが美味しい
・絵画は町の中心部より郊外の店の方がいい絵の具を使っているようで質が良い
PM3:00、途中、道沿いにある両替所に寄ってもらって2万円を両替し、218万ルピアに。レートは空港と同じでJPY=109.00ですが手数料はありません。店先の地面にお花のお供えが置いてありました。踏みそうになりました。毎日換えるそうです。商店だけでなくどの家でも供えていました。車のダッシュボードにもお供えの花があります。
PM3:56、サレン・インダー・ホテルに到着。ガイドさんもこのホテルは初めてとのこと。敷地の入るとまずフロントになっている東屋があり、大理石の床がツヤツヤしていてゆったりとテーブルやソファーが置いてあります。ジャスミンの香が焚いてあってとてもいい香りです。ここでウエルカムドリンクを出してもらいました。緑色の飲み物で、何か聞きそびれましたがパインに近い味でとても美味しかったです。街とホテルを結ぶ無料シャトルバスがあり、今夜のウブド宮殿の帰りに利用することにして予約しました。バスはAM9時から2時間に1本ありウブドからの最終は10:20〜30で要予約です。
<サレン・インダー・ホテル> | ||||
宿泊ロッジ | 室内 | 朝食 | ダイニング | プール |
あちこちに花が飾ってあり、ハスの花も咲いていました。隣にプールがあり、とても綺麗で泳いでいる人もいました。レストランも東屋になっていて開放的でいい感じです。客室は2階建てのロッジで、奥に向かって伸びる小道に沿って4棟並んでいます。ロッジの庭は緑がいっぱいで花もたくさん咲いていました。周りには水田が広がっていてヤシの木もたくさん植えてあり、南国らしい素敵な雰囲気のホテルです。
私たちの部屋は一番奥のロッジの1階です。広くてきれいで、天蓋付きのベットの上には白鳥の形にしてあるバスタオルやマリーゴールドの花が置いてあり、大きな葉っぱに名前とウエルカムのメッセージも書いてありました。バスタブ、シャワー、トイレ、TV、電気ポット、コーヒーやティーのパック、無料の水、冷蔵庫(中の飲み物は有料)などあります。シャワーはホースを壁から外せるので便利です。アメニティーも充実しています。部屋の前のテラスには籐のイスとテーブルがあり、緑の庭と田園がゆったりと眺められます。
レストラン「ジョニー」 |
PM4:40頃再出発。チャーター車でレストランに向かいPM4:48到着。「ジョニー」というレストランで、画廊が併設されていて素敵な絵が沢山ありました。庭も花が沢山咲いていてきれいです。田んぼに面していて刈取りの終わった田んぼに雀が沢山来ていました。
ビールの大とサテーのセットとチャンプルーのセット(ミネラルウォーター付)を注文しましたが、チャンプルーが品切れでソトアヤムのセットに変更しました。高槻の「熱帯食堂」と同じ味です。スープは細い麺と卵、キュウリ、トマト、鶏肉、セロリが入っていて塩味です。サテーにはピーナッツソースと醤油のような甘めのソースが付いていました。付け合せはキャベツとインゲンのココナッツ味です。デザートの一つはバナナの春巻でキャラメルソースとアイスが付いていました。もう一方のはフルーツいろいろにソーダをかけてアイスをのせてありました。どちらも美味しかったです。(2人チップ込みで40万ルピア)
PM6:00、レストランを出発しウブド王宮に向かいます。途中、アロマ美術館の向かいのお土産屋さんに寄って色々な雑貨の下見をしました。
PM6:30、ウブド王宮(サレン・アグン宮殿)前に到着。今日は雨が降るかもしれないので王宮の中庭ではなく、隣の屋根つきのステージで公演が行われるそうで、ガイドさんが入り口前でチケットの購入も手伝ってくれました。まだお客さんは少ないので公演前にお手洗いへ。ステージの所のお手洗いより向かいのインフォメーションのお手洗いの方が綺麗との事なので行ってみると有料で一人2000ルピア。有料なのにペーパーがありません。
舞踏劇 | ステージ |
PM6:45、会場に戻ると人が増えていて4列目の真ん中の通路側に座りました。PM7:00には1/3くらいの席が埋まって来ました。日本人客も多く来ていました。今日は水曜日なので、パンチャ・アルタのレゴン&バロンダンス、舞踏劇「スンダ・ウパスンダ」です。
PM7:30過ぎ、ガムランの演奏が始まり、次にレゴンダンスが始まりました。一人の姫を巡って2人の王子が戦うという話です。踊り手の衣装はとても華やかな色彩で、豪華な冠をかぶっています。目はカッと見開いたまま右へ左へ鋭く動き、手首の動きもしなやかで指先まで神経が行き届いています。次はバロンダンスです。バロンはすごく大きくて人が2人入って操っています。獅子舞と同じです。こちらも金襴豪華な飾りが付いています。途中から猿に扮した人が出てきてバロンをからかいます。動きが本当に猿のようでユーモラスです。
次は舞踏劇「スンダ・ウパスンダ」で、マハーバーラタの叙事詩の中の話です。2人の兄弟の王子が修行して力を得て天国まで支配しようと企んだので、天国から美女を送り込み2人を誘惑して争わせ、天国征服を諦めさせるという話です。セリフがわからないのでどんな役かわかりませんがひょうきんな3人組も出てきて楽しそうでした。天国から送り込まれたニラタマという美女役の人が一番踊りも上手くて綺麗でした。最後は出演者が並んで日本語の挨拶もありました。
PM9:00、ステージの向かいにあるコンビニで飲み物を買いました。お客さんはみんな日本人でした。隣のインフォメーションセンターの横でホテルからの迎えのバスを待ちました。タクシーの運転手さんが声を掛けてきますがホテルのシャトルだというと、サレンインダーホテルのワゴンが来ると教えてくれました。
PM9:30ホテルに到着。シャワーを浴びて休みました。
1月3日(木)
朝食はプールサイドの東屋でとります。朝食(宿泊料込)の飲み物とメインは注文です。パン、トマト、フルーツなどはバイキングです。飲み物はパインジュースとスイカジュースを注文しましたが、どちらも100%果汁で美味しく特にいスイカジュースは絶品でした。メインはナシゴレンを頼みました。チップスと薄焼き卵、人参と辛いソースが付いていました。他にミーゴレンやスクランブルエッグなども選べます。
PM9:20ホテルを歩いて出発。モンキーフォレストを通って待ち合わせのウブド・インフォメーションセンターに向かいます。
モンキーフォレスト | モンキーフォレスト通り |
モンキーフォレストに入るまで道路脇の森にもお猿さんが沢山いました。モンキーフォレストの入り口で入場料を払います。園内にはお寺もあり、いい感じに苔むした石像が沢山並んでいました。大人の猿も子供の猿もたくさんいますが皆おとなしく人懐っこいです。肩に飛び乗ってきた子ザルがいましたが、爪を立てることもなくすぐに降りました。反対側の入り口(こちらが正門)に餌のバナナが売られていました。
公園を出てモンキーフォレスト通りを歩きます。上り坂です。道の両側にはいろいろな店があり見るだけでも楽しいです。通りの真ん中あたりの路地を入るとガイドブックに出ていたバリ猫専門店の「チャチャ」があり、かわいい猫の置物が沢山ありました。
バイクがすごく多いです。3人乗りもいました。ウブドは街の高低差があるため、レンタル自転車は不向きです。
ウブド・インフォメーションセンター前でチャーター車に乗り込み、「ゴア・ガチャ」に向かいました。ガイドブックには「ゴア・ガシャ」とありますが、「ゴア・ガチャ」と発音します。
AM10:20、「ゴア・ガチャ」に到着。ここでもガイドさんがついて来て案内してくれます。(入園料:一人150,000ルピア)
ここでデジタル一眼のバッテリーを充電したまま入れ忘れたことに気が付きました。取りに戻るのも時間のロスなので諦めて今日は一日コンパクトカメラで我慢することにしました。
AM10:42出発。途中あちこちの道のロータリーには大きなモニュメントがあり、どれも手の込んだ彫刻です。バイクが沢山走っていていますが、自転車はほとんど見かけません。
アグン山に向かう途中の山道の路肩で果物を売っていました。ジャックフルーツ(現地では「ナンカ」)と言って5〜60pくらいの大きさの楕円形の木の実で表面はイガイガです。小分けにしてビニール袋に入れて売っていました。一袋10000ルピアです。味見させてくれました。中の果肉は細長い房が沢山あり、手で持っても全くべとつきません。味はあっさりめの甘い実です。種が一房に1つあります。マンゴスチンも完熟の採れたてを味見させてくれました。すごく甘いのに実がしっかりしていて美味しかったです。物珍しいのでジャックフルーツを買いましたが後で考えたらマンゴスチンにすればよかったと後悔しました。
PM1:00前、ブサキ寺院に到着。アグン山は3142mでその中腹にあり、バリヒンズー教の総本山です。ここでもガイドさんがついて来てくれます。(入場料:一人35000ルピア)お土産屋さんが並んでいます。入り口付近でもジャックフルーツを売っていました。絵葉書を売るおばちゃんがいて結構しつこいですが安いです。
お寺の正面の真ん中に大きな階段があり、その先のプラナタン・アグン寺院は正装しないと入れないそうです。その左右にも寺院が沢山あり階段があって登っていいそうで、ガイドさんが奥まで案内してくれました。中に入れませんが階段を上がる途中から中が見えてお参りしている僧の姿も見えました。左右にあるたくさんの寺院は村人のそれぞれのお寺で、まずそこにお参りしてから本山にお参りするそうです。上まで登ると7〜8層くらいの塔が沢山立ち並びとても景色がいいです。
車に戻ると急に霧が出てきて雨が降り始めました。キンタマーニ高原の展望レストランに向かいますが土砂降りになり前も見づらいくらいになりました。
PM1:20、レストラン「グランド・プンチャク・サリ」に到着。土砂降りの中、入口に車を横付けにしてもらい入ります。ガイドさんが中まで来てウエイターに言って窓際の席を決めてくれました。本来ならアグン山が目の前に見えるはずですが残念ながら濃霧で全く見えません。ガイドさんと1時間後に入口で待ち合わせです。
バイキングでメニューが沢山あり人気の店だそうです。ナシゴレン、ミーゴレン、野菜のてんぷら、鳥手羽先の揚げ物、サテー(豚・魚、ソースは辛いものとピーナッツソース)、野菜の春巻、サラダ、ブラックライスプティング、フルーツ、コーヒー、紅茶などいろいろありました。ミルクはコンデンスミルクです。(2人チップ込みで400,000ルピア)
レストランを出るときも大雨で、運転手さんが車を入口の正面まで回してくれてあまり濡れずに済みました。
次にテララガンのライステラスに行きましたが、雨なので車の中から見て通過しました。観光地で車が多く、停車せずに行くよう誘導されてゆっくり見れなかったのが残念でした。
ウブドに向かう途中、セガラ・ウインドウというお土産屋さんに寄りました。ここは支店ですが広くて品揃えも豊富です。バリのお土産が一通り揃っています。コーヒーとボディークリーム(試し塗りできました)、石鹸などを買いました。バリのコーヒーはカップにスプーン1〜2杯入れてお湯を注ぎ、3分おいて飲み、下に溜まったカスは残します。ジャコウネコのコーヒーは香りがとてもいいそうですが高いです。
本当はウルワツ寺院のケチャを見に行きたかったのですが、ガイドさん仲間の情報によると、2時間かかって行ったのに見れずに帰ってきた人もいるとのこと。お正月渋滞は避けてバトゥブラン村のケチャを見に行きます。
PM6:15会場に到着。バトゥブラン寺院に隣接されたステージで、とても広くステージは屋外ですが、客席は屋根付きなので雨でも大丈夫です。客席は雛壇になっているのでどの席からでも見やすいです。公演しているのはサハ・デワ舞踊団で朝はバロンダンス、夜はケチャダンスをやっています。約45分のケチャックダンスの後に、悪霊除けの舞踊『サンヒャン・ドゥダリダンス』と、炎の中で踊る『サンヒャン・ジャランダンス』が行われ、サンヒャン・ジャランは、トランス状態に入った男性が、馬の模型にまたがって、燃え盛るココナッツの塊の中を踊るもので、とても迫力がありました。
ウブドに戻り、ジャック・ハノマン通りにある「プンディ・プンディ」というレストランに行きました。今日はここでガイドさん(チャーター車)と別れました。吹き抜けで、周りに蓮の池や田園が広がる雰囲気のいい店です。分煙になっていないのが残念で隣の人の煙草の煙がきついので途中で席を替えさせてもらいました。ナシチャンプルーや炭火焼のサテーなどを食べました。(2人205,000ルピア)
バトゥブラン寺院 | プンディ・プンディ |
PM8:45、レストランの向かいにあるCOCOというスーパーに行きました。買物をしてホテルに戻りました。昼間なら歩いて帰れる距離なのですが、夜は真っ暗なモンキーフォレストを通るのは無理なのでスーパーの駐車場にいたタクシー?に乗って帰りました。(5万ルピア)
1月4日(金)
AM6:00起床。AM8:00朝食。今日はテーブルで、コーヒーと紅茶、パインジュースとナシゴレンとミーゴレンを各自選び、ビュッフェではパンやフルーツを取ってきました。どれも美味しいです。
プールの向こうの建物の屋根にお猿さんがヤシの実を抱えてきて、てっぺんで皮を剥いて食べていました。食後、庭を散策したり、モンキーフォレストに向かう道でお猿さんを見たりしました。モンキーフォレスト内に入らなくてもたくさんのお猿さんが見れます。
※部屋に戻るとき、途中の建物の屋根瓦が落ちてきて危うく当たるところでした。
ホテルの敷地の市場の国ちょっとした展望台があったので登ってみるとアグン山が見えました。昨日は霧で見れなかったので今日見れてよかったです。
チェックアウトして迎えに来てもらった車でスパの店に向かいました。
AM10:00到着。ネカ美術館の少し北にある「ブリス・スパ&バンガロー」というお店で、緑に囲まれたとても雰囲気のいいスパです。一人日本語のできるスタッフがいました。初めに出して貰ったジンジャーハニーレモンティーが美味しかったです。ヘッドスパをしてもらいました。(1時間1人14万ルピア)
シャンプートリートメントコースです。ヘッドマッサージをしてウォーマー(お釜)で温め、シャンプー、トリートメント、そのあと肩と背中、腕にクリームを塗って貰いました。使うタオルもフランバジニの香りがします。とても気持ち良かったです。
ブリス・スパ | ネカ美術館 |
AM11:16ネカ美術館に行きました。(入場料1人5万ルピア)写真撮影は可とのこと。緑豊かな広い敷地内にゆったりと建てられている6つの建物にテーマ別に展示されています。解説は日本語も書いてあるのでうれしいです。第1展示室のウブドスタイルの絵画がとても繊細で素敵です。第5展示室はインドネシア人画家の絵を集めた館で、アブドゥル・アジスの絵も一部屋に集められていて有名な「惹かれあう心」をはじめどれもとても素敵でした。第6展示室の2階にはバリに住んだ外国人の絵があり、ホフカーやオン・キム・セン、ルイス・ガレット・コークの絵も綺麗でした。
クロボン | タナロット寺院 |
PM1:00タナロット寺院に到着。(入場料1人3万ルピア)クロボンというお菓子を売っているおばちゃんがいました。クロボンは柏餅のように緑の牛皮のようなものの中に黒蜜が入っていて外にココナッツフレークがまぶしてあります。大きな木の葉をラッパ状にした入れ物に入れてくれました。(5,000ルピア)ガイドさんがバリ島でここのクロボンが一番おいしいと言った通り、ほんとに美味しいです。
怪しい天気でしたがやはり雨が降って来ました。波がすごく荒々しいです。海の中のタナロット寺院は本当に絵になる景色です。干潮の時は海に浮かぶ岩の上を歩いて行けますが、異教徒は中に入れないそうです。
昼食は同じエリアの海岸沿いにある「merasti tanaho lot」というシーフードレストランです。お勧めのセット料理は9千円くらい(二人分)するし量も多いのでやめてアラカルトで頼みました。水槽から選んで調理してもらいます。タイ1匹、イカ1パイ、海老4匹を選びました。タイとエビは焼いて、イカは天ぷらにして貰います。カップスープは卵入りでとろみがあって美味しいです。水2本もとりました。おつまみとして小さいピーナッツが付いてきました。ソースが4種類あってみょうが+唐辛子、ガーリック、辛みソース、トマトソースです。鯛も海老も美味しいです。イカのてんぷらは少し硬めでしたが、甘いソースを付けると良く合って美味しかったです。食後のフルーツが付いていてスイカ、パイン、メロンです。(合計チップ込み277,000ルピア)
PM2:24、レストランを出て車に乗り、空港に向かいます。もう少しお土産が買いたかったので、途中お土産屋さんに寄って貰い、コーヒーとチョコとバナナチップを買いました。スーパーより高いですが、空港のお土産屋さんよりは安いような気がしました。ただ帰国してチョコを配ろうと思ったら大きな箱の真ん中にちょっとしかチョコが無くて本当にがっかりしました。店員さんの愛想も悪いし次はもう利用しません。(レギャンの大きな通り沿いのお土産店…店名不明)
ガイドさんの予想通り、街は渋滞がひどいです。このお正月休みに大手の旅行社が渋滞でお客さんを飛行機に乗せれなかったそうです。運転手さんが回り道など渋滞のマシな所を通ってくれて、予定よりかなり早くPM4:10デンパサール空港に到着しました。
エアアジアですが搭乗は外のタラップではなくボーディングブリッジでした。PM19:45ほぼ定刻に出発。
食事はサテーとカレーライスを事前予約。カレーは結構辛いですが、どちらも美味しかったです。
PM10:40クアラルンプールに到着。今度はタラップで降りて歩きです。入国審査まで結構遠いです。
空港前でチューンホテル行のシャトルバス乗り場を探しますがちょっと迷いました。ターミナルの外に出て3レーンの一番左端にありました。(バスは2〜30分に一本、1人1MR)
格安のチューンホテルではフロントで赤い袋に入ったバスタオルとリンスインシャンプーを貰います。めちゃくちゃ狭い部屋です。ダブルベッドと壁との間がとても狭くスーツケースを広げるスペースもありません。シャワー、トイレ、洗面台はありましたが、ちょっと古そうです。エアコンとインターネットは有料です。
デンパサール空港 | エアアジアX機内 |
1月5日(土)
AM4:30起床。AM5:20チェックアウトしてバスタオルなどを返します。シャトルバスがちょうど来ていて乗り込むとほとんど満席でしたが座れました。後から来た人は乗れずに身軽な人は歩いて空港に向かっていました。5分ほどで空港に到着。カウンターは空いていました。チェックインして荷物を預け、ゲート18に向かいました。今回も飛行機まで歩きです。
エアアジアXのD7534にてAM7:50出発。関空まで6時間35分のフライトです。
日本時間AM10:20頃朝食のサービスです。朝食と普通の食事をネットで事前に2食分注文しているのですが、どちらを先にしてもいいとのこと。朝食メニューを先に頂きました。パンケーキ3枚とコーヒー、シロップとバター付きです。見た目は少なそうに思いましたが美味しいしお腹もいっぱいになりました。PM1:30ごろ昼食です。メニューは辛めのカレーとチキンとご飯と半分のゆで卵で、小さいピーナッツを袋から出して掛けて食べました。PM3:30、関空に到着。