ウユニ塩湖



1月3日(木)

14時 土砂降りの中、ホテル「カーサ・アンディーナ・ソルト・ホテル」に到着。
ホテルの入り口はシンプルなドアでしたが、中に入ると奥行きのあるロビーがとても素敵です。フロントの女性はとてもいい感じの人で、英語で接客してくれます。街の地図におすすめのレストランやATM、両替商、マーケットの場所を書き込んで教えてくれました。
1階の部屋と2階の部屋、どちらがいいか聞かれて迷っていると両方見せてくれました。二階の部屋はベランダがあって素敵なのですが、階段を上り下りしないといけないので1階にしました。初めツインルームを予約していたのですが、プラス6ドルでグレードアップできますとの案内メールが来たのでクアッドルームに変えました。65㎡もあってとにかく広いです。(ツインルームも45㎡だったのでそれでも十分だったと思います。)ベッドはツインとダブル、計4つあり、書斎コーナーのテーブルとイスもお洒落です。無料の水が2本置いてあります。
塩で出来た壁にはラクダやサボテンのレリーフがありました。荷物を置く台も広く、別に充電できるデスクもありました。ここのコンセントが6個もあり、携帯やカメラなど一気に充電出来ました。暖房はオイルヒーターです。


シャワーと洗面の間に仕切りがないですが広いので水は飛ばないと思います。シャワーは天上から下がっているタイプなので融通が利きません。
後でシャワーを浴びたとき水量が少ないと思いました。シャワーの時の小物を置く棚はおしゃれで便利です。
バスタオルを掛けるラックは便利ですが、洗面台のそばにフェイスタオルを掛ける場所はありません。石鹸とシャンプー、ドライヤーがあり、ドライヤーは風量があって冷風の切り替えもありました。トイレットペーパーは流さないでと書いてありました。
(ので、日本から持って行った優秀なトイレットペーパーで、慎重に使用しました。)

廊下には塩で出来たテーブルと椅子がゆったりと置いてあります。ガスですが薪を炊いてあるような暖房(オブジェ?)がありました。

街に出てみます。ホテルの前のポトシ市通りは青空市になっていて野菜や穀類、缶詰、衣類、スマホ、アニメグッズ、CDなど生活用品を売っていてとても賑やかです。

14時45分アマゾネス航空のオフィスに行きました。
帰りのカラマ行の飛行機は明日の夜便を予約していましたが、遅延や欠航が多いと聞いたので昼便に変更しました。変更手数料は一人30ボリビアーノと安いのでびっくり。
チリ・ペソが余り、ボリビアーノの現金が足りなかったので途中で両替に行きました。両替商で2万ペソが180ボリビアーノになりました。

その後、一旦ホテルに戻ってからまた街に出てポトシ通りのATMで現金を下ろし、青空市場のおばちゃんからキヌアを120ボリビアーノで購入。5~600グラムくらいありそうです。
お土産屋さん散策や日本人に有名なホダカツアーを見に行ったりしました。ホダカツアーの店舗は、地球の歩き方の地図の場所からずれていました。


街を歩いていると後ろから声を掛けられて振り返るとドイツ人のドミニクさんとナディアさんでした。再会できてうれしです。明日のバスでラパスに行くそうです。

ARCE通り(公園の前)のお土産屋さんで自分用にスカーフ(900円位)を買いました。手触りが良くて南米らしくリャマの絵など書いてあります。ピンク系と茶系のリバーシブルです。他にお土産用に箱入りの塩やリャマのキーホルダーなどを買いました。

ウユニ駅を見に行ってみました。閑散としています。写真を撮って出ます。
街を歩いていると今度はイタリア人のダビデさんとキアラさんに会いました。大雨の中、ちゃんとさよならを言えなかったので会えてよかった!とハグ!
今日の4時のバスでアタカマに帰る予定だったのに道路状況が良くなくて明日の8時の出発に変更になったそうです。2人と別れて夕食を食べるところを探します。


公園前にピザ屋さんが5件ぐらいあって迷いましたが一番人が入ってそうな店に入りました。ボロネーゼのピザとシャンピニオンスープ、水、コパというワインをグラスで注文しました。ピザの味は今一つ。生地がカスカスしています。ワインは甘かったです。

ホテルに戻りシャワーを浴びて就寝。

1月4日(金)
朝食は7時からで、フロントの奥の部屋です。フロントの奥、入り口の横にはハンモックがいくつも下がっている部屋がありました。食堂に戻り朝食。コーヒー、マテ茶、コカの葉、ミルク、シリアル、ハム、チーズ、トースト、フルーツなどあり、卵料理はリクエストを聞いてスクランブルエッグやオムレツを作ってくれました。どちらも美味しかったです。日本では飲めないコカ茶を入れて飲んでみました。結構おいしいです。荷物をまとめ、11時にチェックアウト。出発まで時間があったので、荷物をフロントで預かってもらいました。

追加のお土産を買いに街に出ます。いい天気です。ポトシ通りにある屋内型の市場に入ってみました。野菜や果物、穀類、肉などいろいろ売っています。キヌアはどの店も15ボリビアーノです。グラム数を聞くと分からないとのこと。目分量で袋に詰めていました。
マーケットの隣の路地に入ると穀類ばかり売っていたのですが、ここもキヌアは15ボリビアーノです。諦めてチアシードを買いました。10ボリビアーノ、大き目の袋で500グラムくらいありそうです。日本に帰ってから気が付きましたが、キヌアには石やゴミが混じっていました。後でちゃんとしたスーパーで買ったものも石が入っていて、次からは気を付けないといけないなと思いました。


路地の奥の角を曲がって穀類専門店に入ってアマランサスがあるか聞くと黄色い穀類の袋を出してくれました。1キロ7ボリビアーノとのこと。安いので買いましたが、日本に帰ってから食べてみるとなんか違うので調べてみるとトウモロコシの粉でした。水を加えて火にかけて40分くらい混ぜなくてはいけないそうです。面倒そう。でもお菓子などに使えそうです。追加の塩を買ってホテルに戻りました。

12時10分、頼んでいたタクシーとほぼ同時にホテルに到着。フロントから荷物を出してもらいタクシーで空港へ。10分ほどで着きました。
ウユニ空港は小さな空港です。時間が早すぎて閑散としています。

カウンターの受付が始まり、街のオフィスにいた係員がまたいました。
ボーディングパスを発券してもらい隣のカウンターで空港税一人11ボリビアーノを払いました。手荷物検査はX線ではなく鞄を開けて目視です。アナログですね~。出発ゲートからの案内も同じ係員です。小さな航空会社なので何役もしないといけないのですね。


ほぼ定刻14:10にフライト。右側の席だったのでウユニ塩湖の景色が見えません。空いていたので反対側の後ろの席に行って写真を撮りました。空の雲が綺麗に映っていました。コーヒー、紅茶のサービスがありました。






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