タバコン温泉
2135 ディズニーランドからロサンゼルス空港に到着。セキュリティーチェックがすごく混んでいます。
2220 空港にてマックの夕食。空港内なので割高です。
2307 出発。食事はチキンかビーフでビーフはフィレ肉です。
450 グアテマラ到着。手荷物をすべて持ってトランジット・ルームへ行きました。搭乗券とパスポートのチェックがありました。室は狭いし、お土産店どころか飲み物の店すらありません。禁煙です。トイレも混んでいました。本当に「待合室」です。
600 再出発
720 コスタリカの首都サンホセのファン・サンタマリア国際空港に到着
750 出口でゴジツアーの加瀬さんが待っていてくれました。今日と明日、同行してもらえます。
加瀬さんの車に乗せてもらい、パンアメリカンハイウェイを走ります。この道はアラスカまで続く道です。アレナルまで約3時間、11時ごろ到着の予定。
850 トイレ休憩で「ソーダ」といわれる店に寄りました。「ソーダ」は飲み物や簡単な食事をする小さなドライブインのようなものです。コスタリカらしいものということで「タマリンド」のジュースともう一種類、注文してもらいました。
933 ソーダを出発。途中の山間の道でモルフォ蝶を3回も見ました。とても鮮やかなブルーでした。コスタリカに行ったら絶対見たいと思っていたので、こんなに簡単に見られるなんてビックリしました。道端にはハイビスカスやブーゲンビリアの花もたくさん咲いています。
1020 フォルツーナに到着。まずは町を素通りしてホテルに向かいます。しばらく行くとハナグマがいたので、車を停めて、持っていたお菓子(飛行機の中で貰ったオレオ)をやると沢山寄って来ました。後ろ足で立って「ちょうだいちょうだい」をするのでとてもかわいいです。だんだん増えてきて20匹以上は来たでしょうか。あまりに凄いので加瀬さんが「シーッ!」と追い払ってくれました。襲い掛かってくる事はありませんでしたが。足元にハキリアリが葉っぱを運んでいました。ハキリアリはどこでもいるそうです。先にホテルへチェックインするためフォルツーナの町を出てタバコンリゾートの前も通り過ぎて、左側に逸れて砂利道に入りました。
 途中の木々は着生植物が多く、「ティンティン」という音がたくさんしていました。カエルの声だそうです。日本のカエルとは随分違い上品です。
 しばらく走って川沿いにあるアレナル火山のビューポイントに停車、噴火した岩が山肌を転げ落ちる様子が見えました。
山頂は雲がかかっています。

1105 オブザベートリーロッジに到着。ゲートでチェックがあり、更に車で進むとフロントのある建物に着きます。
部屋はとても広く、山側が全面大きなガラス窓で、アレナル山が正面に見えるように作られています。
広いウォークインクローゼットがあり、ヒーターもありました。

1139 ホテルを出発して、フォルツーナの町に向かいました。
1210 お薦めのピザ屋さん「ピッツェリア・バガボンド」にて昼食。みんなで3枚注文しましたがすごく大きくてボリュームがあります。
1320 公園にあるバスケットゴールを使おうと思いましたが、サッカーをしていたので出来ませんでした。年齢に関係なく大きい子も小さい子も一緒に混じってしていました。コスタリカの人々にとってサッカーは身近で国民的なスポーツです。四国と中国地方を合わせたくらいの国土で人口も少ないですが、2005年トヨタカップ北中米代表(サプリサ)、2006年ワールドカップ出場も決定しました。
1400 タバコンリゾートに到着。受付でリストバンドをつけてもらいました。これがあれば出入り自由だそうです。お土産も置いてあり、加瀬さんオススメのコーヒー豆等にチョコをコーティングしたお菓子の試食がありました。(ブリット社のチョコ。本当においしいです。)
 レストラン横の受付でバスタタオルの引き換え専用カードとロッカーの鍵を貰い、防水の小物入れを借ります。更衣室にはロッカーやシャワールーム、お手洗いがありました。バスタオルは男子更衣室と女子更衣室の間にコーナーがあり、カードと引き換えに貰います。濡れたら新しいタオルに交換してもらえます。
 温泉の敷地はかなり広く、大まかに2筋の川の流れになっていて、片方が暖かく片方がぬるめとのことです。小さな滝がいくつもあり、段々になっていてレストラン近くまで流れていきます。最後は打たせ湯にちょうどいい滝があります。温泉には熱帯雨林の木々が茂り、色とりどりの花が咲いています。
 プールサイドで日本語の上手な怪しげな男の人に声を掛けられました。静岡のわさび工場に勤めていた事があるとのこと…。後にTV番組「あいのり」のドライバーだったことを知りました。
1800着替えてレストランに行きバイキングの食事をしました。加瀬さんが火山のよく見える一番いい席を予約してくれていました。雲が無くなり、山頂までスッキリ見えます。あたりも暗くなり、真っ赤な溶岩の転がる様子がよく見えました。
 食事を終えてホテルに戻りました。途中のビューポイントでまたアレナル山の溶岩の転がる様子を見ました。見える山の角度が違うのでタバコン温泉よりずっときれいに見えます。
 ホテルからも山頂から溶岩が落ちてくるのがよく見え、山裾に向かって落ちてくる間にだんだん広がってまるで花火のようです。天気が良くてこんなにきれいに見えるのはよっぽど運がいいそうです。部屋に戻り、ベッドに寝転び再び窓からアレナル山を見ると最高の眺めです。シャワーを浴び、片付けをして、ふと山を見るともう雲が出てきて噴火が見えなくなっていました。
500 起床。ロッジの周りを散策。鳥の声が色々していて、ロッジのそばの高い木に大きな鳥(オロペンドロ)が何羽もいました。羽の透明な蝶やハチドリも見ました。
700 レストランで行き朝食をとりました。朝食はバイキングで、コスタリカの定番ガチョピント、パンケーキ、クロワッサン、ソーセージ、ベーコン、オムレツ、チーズ、パイナップル、焼きバナナなどありました。
レストランのテラスからアレナル湖が一望できます。アレナル山も見えましたが今日は雲が掛かっていました。