ヨハネスブルク7:55到着。空港はとてもきれいです。一度南アフリカへ入国してジンバブエへの乗り継ぎとなります。入国審査では乗ってきた便名を聞かれました。出るとポーターが寄って来て声を掛けて来たので案内してもらいました。日本語の挨拶をいろいろ知っています。親切でしたがチップは5ドル請求されました。まあスムーズに乗り継ぎカウンターまで行けたので良しとします。ショップで南アフリカ用のコンセントを買っておきます。
 A19ゲートからバスで飛行機に向かいました。とてもいい天気です。バスは南アフリカ航空機の前でなくエアリンクと書かれた機体の前に着いたので間違ったのかとあせりましたが、係の人に聞くと大丈夫との事。南アフリカ航空のマークと似たマークが機体に付いているので系列会社なのでしょう。出発する時に乗務員さんが機内の天井に向け殺虫剤らしきものを撒きました。匂いは臭くなく結構いい匂いです。昼食はランチパックが出てサンドイッチ(ベジタブルかチキン)、オーザックの様なチップス、キットカット、100%フルーツジュース(マンゴー入り)。どれも美味しいです。飲み物はコーヒー(インスタント)にしました。隣の人がルイボスティーを飲んでいたので帰りは飲んでみようと思います。ティーパックだったのでお土産によさそうです。

30分遅れでビクトリアフォールズ空港に到着。とてもこじんまりした空港で、タラップを降りて歩いて建物に向かいます。建物にはドアもなく入国審査のところに入りました。薄暗い所に入国カードが置いてあり、みんな用紙を取って書いて並びました。もたもたしていると最後の方になってしまいました。用紙を取ってすぐ並んでから書けばよかったです。飛行機の中で配ってくれたら良いのにと思います。すごく簡単な造りの入国審査で、デスクの横は仕切りもなく簡単にすり抜けられそう。その向こうにスーツケースも置いてあるのが見えます。ターンテーブルなどありません。ビザ代120ドルずつ支払い、スタンプを押してもらって審査完了。荷物を取って入国しました。

出口でタクシーのお兄さんが客引きをしていて、聞いてみる30ドルとの事。特に高くはないので乗ることにしました。タクシーは日本車ですが相当古そうです。PM1:30頃出発。途中検問をしていて警官に止められ、ドライバーが連れて行かれて切符を切られていました。ドライバーが戻って来たのでどうしたのかと聞くと車が古すぎたとの事。
 PM14時ホテル・キングダムに到着。ポーターが「私はオーエンです」と自己紹介してから荷物を運んでくれます。以降も大体名前を名乗ってきます。この国の習慣なのでしょうか。
 チェックイン前にウエルカムドリンク(ジュース)が出ました。晩ご飯はどうしますかと聞かれ、最初の晩なので予約しました。一人
30ドルとのこと。鍵を貰い、オーエンさんが案内してくれます。敷地は相当広いです。フロントから階段を降り、レストラン前を通り中庭を抜け、いくつか客室の前を過ぎ部屋へ。

荷解きしてからコンセルジュに行き、アクティビティーを予約します。コンセルジュの人に案内され隣のツアーデスクの部屋に行きました。マイクロライトはザンビア側しかないとの事。明日のサンセットクルーズのみ予約しました。一人40USドル+入場料5USドルです。

ホテルの裏庭からビクトリアの滝に行ける様なので出てみました。この裏道はビクトリアフォールズホテルからも続いているのが後で分かりました。出口にホテルの警備員がいて部屋番号をチェック。その後案内してくれます。道の途中にバブーンがいました。木の上で吼えていたかと思うと降りてきます。5頭くらいいました。次は脇道に行き、寝ているバッファローを見せてくれました。夕方にゾウも来ることがあるそうです。線路の所まで送ってくれ、帰る時間を聞き、ここまで迎えに来てくれるとの事です。

ビクトリアの滝の遊歩道のゲートに行き入場料一人20USドルを払いました。ゲートをくぐって真っ直ぐに行くと目の前にすごい水量のビクトリアの滝が見えました。水煙が上り、くっきり鮮やかな虹がかっていました。見えたのは滝のほんの一部です。遊歩道沿いの展望台毎に滝を見ていきました。まずは滝に向かって右に進みました。乾期とはいえ凄い水量で、展望台に着く度にしぶきがかかるのでビデオカメラにビニール袋を掛けて撮影しました。水煙も凄く滝がほとんど見えない所もありました。結構服も濡れました。
 ジンバブエ側の一番端まで行くと、ジンバブエ側とザンビア側の両方の滝から流れてきた水が集まって下流に向かって流れています。この下流にバンジージャンプ出来る国境の橋があります。振り返ってまた滝を見るために岩を登ると滝壺が見えます。柵はありません。滝壺と言っても滝が横に長いので滝壺と遠くの方の滝から流れてくる川が一緒になっていました。ザンビア側は水量が少ないです。ジンバブエ側の方が迫力があります。

もと来た道を戻り、今度はゲートより左側に行きました。暫く行くと階段があり、滝の真ん中くらいの高さまで降りられました。さらに進むと滝の上流となり、リビングストンの像がありました。結局端から端まで見て回りました。

ゲートに戻りホテルに向かいます。警備員の人が途中まで迎えに来てくれていました。
 置物を売っている人たちが「カバ
2個で10ドル」で買ってくれと言ってきます。警備員の人とは知り合いのようでした。しつこすぎる事はありませんが高いか安いか分らないので取り合えず買いませんでした。

7時半、ホテルのレストランのディナーに行きました。日中は25度くらいですが夜は10度以下になります。レストランは壁が無いため寒いので、セーターとパーカーを着ていきました。ビュッフェ形式です。クロコダイルの肉は鶏肉に似ていますがちょっと硬かったです。バッファローの肉はすごく美味しかったです。野菜やスープ、デザートはプリンが美味しかったです。アフリカンダンスやアカペラグループのアトラクションがありました。

2日目AM6時起床。朝食は昨日の晩ご飯と同じ場所です。ビュッフェで、オムレツを焼いて貰いました。美味しかったです。フルーツ、ベーコン、ソーセージ、ポテト、かぼちゃらしきもの、トマト、カマンベールチーズ、オレンジジュースなどがありました。

AM8時、町に出てツアー会社のシェアウォーターに行きました。インフォメーションセンターの斜め向かいにありました。サンセットクルーズとヘリコプターツアー、ライオンウオーク(または象に乗る)の3点セットが2人で390ドル(約4万円)というのがあり薦められました。希望していたマイクロライトはザンビア側でしか扱っていないとの事。「マイクロライトではビデオやカメラは撮れないけれど、ヘリなら両方OKだからお勧めですよ」との事。結局3点セットを申し込みしました。現金を持っていなかったので一度ホテルに戻り、ホテルでのクルーズ予約をキャンセルし、もう一度シェアウォーターに行って支払いをしました。(ジンバブエでの支払いは全て米ドルです。…観光客と地元の人のテリトリーは全く別という感じでした)
 帰りにスーパーに行きましたが、飲み物や調味料ばかりで商品がほとんど無く、USドルも使えません。仕方なくウインピーバーガーで持ち帰りをしました。ウインピーバーガーのメニューブックにはいろいろ書いてありましたが無い商品も多く、料金表は別に印刷してありました。深刻なインフレで料金が変わってしまうからでしょう。USドルでの支払いも出来ました。

次はザンビア側の滝を見に行きます。また警備員の人に送ってもらい国境前まで行き、出国手続きをしました。テクテク歩き国境の緩衝地帯の真ん中にある橋に行きます。イミグレから20分くらいかかりました。橋の真ん中にバンジージャンプのポイントがありました。ちょうど白人のきれいな若い女の人が跳ぶ準備をしていました。ためらわずに一回で飛んだのですごいと思いました。(後日、体験談の載っているホームページを見ると、ためらう間もなく背中を押されるとの事)すごい高さです。110mあるそうです。橋を渡りさらに進むと、ザンビア側の入国審査の建物がありました。中に入ろうとすると、現地の人が寄ってきて「こっちにおいで」と結構強引に誘います。どうも入国審査せずに滝に案内できるという感じです。万が一のことがあると困るので断り、入国審査に並びました。順番が来て手続きしようとするとビザ代が一人50ドルとの事。ずいぶん値上がりしています。たった1時間くらいのために50ドルは高すぎるのでやめて引き返しました。

戻る途中、お札を持った人が「1000億ジンバブエドルを買わないか」と声を掛けてきたので、交渉して215ドルで買いました。(1000億ジンバブエ・ドルは2008年7月21日に発行、8月1日にはデノミで使えなくなりました。インターネットオークションで高値がついていました。)
緩衝地帯なのに他にもキリンやカバの置物、バナナやピーナッツなど路上で売っていました。
またテクテク歩いてジンバブエに戻りましたが、歩いているのは現地の人ばかりで、観光客は全くいませんでした。

午後からはヘリコプターツアーです。ホテルのエントランスで待ってピックアップして貰います。ヘリポートはエレファントヒルズホテルの近くで、シェアウォーター専用のへリポートです。
 15分間のフライトですが、上空からの滝の景色は本当にきれいです。2周くらいずつ方向を変えて旋回してくれます。滝に虹が掛かり、ヘリコプターの動きにあわせて虹の場所が変わっていきました。太陽を背にして滝の正面に行くと虹が一直線になりました。こんな虹は初めて見ました。滝の全景もよく分り、迫力もあって最高のフライトでした。

ピックアップの車で帰りはシェアウォーターのオフィスまで送ってもらいました。サンセットクルーズのピックアップまで時間があったのでオフィスの人にどこかで水が買えないかと聞くと、オフィスの裏の店に連れて行ってくれました。1本1ドルと安いので3本買いました。ホテルでは同じものが1本3ドルです。

PM3時40分、バスでピックアップしてもらい、サンセットクルーズの船着場に向かいました。ヘリポートの少し先です。バスが着くとマリンバなどの演奏をしていました。とてものどかな感じです。船は2階建てです。2階席は韓国人の貸切のようです。席に着くと3色の層になったウエルカムドリンクのグラスが出てきました。甘くて美味しいです。PM:10出航、暫く川の真ん中に停泊しガイドさんがいろいろ説明してくれますが、英語なのでほとんど分りません。下流に向かって進み、暫く行くとビクトリアフォールズの水煙が見えました。瓶入りのコーラやオレンジジュース、レモネードなどお代わり自由です。何度もお代わりいかがと聞いてくれます。プレートにガンボ料理が盛り付けられて出てきました。フライや春巻きのようなものなどどれも美味しいです。

さらに進むとカバが5頭くらい水の中にいて頭だけ見えます。耳がピクピク動いてかわいいです。次に上流に向かいます。あとは特に何も無くこのまま帰るかなと思った時、島のふちを象の親子が歩いています。進路を変えてそばまで行ってくれました。ずっと追いかけて行くと、島の端まで来て、親子は川を渡り始めました。結構深いようで完全に足が着いていません。親子は頭のてっぺんと鼻の先だけ出して泳いでいきました。私たちの船だけで無く他の船もどんどん集まって親子が渡り切るのを見守りました。親子は渡りきって岸に上がり森に消えて行きました。
 PM6時過ぎ、船着場に戻りました。船着場ではキリンや象などの置物を売っていましたがみんな慌しくバスに乗って行ったので買わずに帰りました。バスが出発するとすぐにイノシシや猿が見えました。

 ホテルに戻りホテル内のカジノやインターネットカフェを見に行きましたが誰もいません。レストランもガラガラです。もったいない感じです。おそらく国連やG8の制裁決議を受けて旅行社がツアー撤退したのが原因かと思います。(実際この時期、JTB、日本旅行、近ツー社はジンバブエツアーを中止しました。私たちは現地の邦人駐在員情報、外務省情報により問題ないと判断しました。)
 インターネットカフェは15分3
USドル、日本語サイトも使えます。日本語入力は出来ないのでフリーメールのサイトを開いてローマ字で送信してみます。
 部屋に戻ると目覚まし時計が見当たりません。一応フロントには申し出ましたが…。(購入価格300円)

3日目520分起床。今日も重ね着して朝食を食べに行きました。

<ボツワナ>
今日はボツワナのチョベ国立公園のボートクルーズ&ゲームサファリに向かいます。AM725分、ホテルのエントランスでワイルドホライズンのバスを待ちます。予定のツアー2分前にバスが来ました。ジンバブエの人は時間厳守で勤勉だなあと思いました。(ジンバブエの失業率は80%らしいです。働いている人は仕事に対する姿勢が違うなと感じました。)
 約
1時間のドライブで国境に着く予定との事です。ビクトリアフォールズホテルに泊まっていた年配の女の人がパスポートを忘れたので取りに戻りました。AM7:50出発、途中、ホロホロ鳥やイボイノシシ、シマウマ、子どもの象を見ることが出来ました。また、名前は分りませんが頭が赤く羽の先が白い全体に黒い鳥も見ました。ちょうど1時間で国境に到着しました。

国境でジンバブエ側のドライバーと別れ、ボツワナのガイドさんとサファリカーに乗ります。9人乗りの車で、窓はありません。イミグレーションで出国スタンプを押してもらい、ジンバブエを出国。すぐにボツワナの入国ですが、車を降りて歩いていきます。足拭きマットの様なものを踏んで靴の消毒をして進みます。車も水溜りを通ってタイヤの消毒をしました。入国審査でスタンプを押してもらい、車に乗って出発しました。(ボツワナは日本以外のアジア諸国の場合、ほとんどビザが必要です。日本政府に感謝です。)

じきにカサネの町に着きました。アフリカで一番裕福な国と言われるだけあり、道路も建物も車もジンバブエよりきれいで立派です。チョベマリーナロッジに到着。ロッジの船着場から船に乗りました。AM9:40出発、ここでもガイドさんは沢山話をしてくれます。他のお客さんは英語圏で無く、スペインの人が多いようです。みんな英語が分るようで熱心に話を聞いていますが、私たちは少ししか分らず残念です。
 ヘビ鳥(アメリカウミウに似ている)、カワセミ、フィッシュイーグル(白頭ワシ)、カモメ、白鷺、トキ(日本のトキと違い白と黒)などいました。コーラ、ファンタ、ビールなどの飲み物のサービスがありました。しばらく行くとバッファロー(水牛)の群れがいました。100頭位はいます。寝ているクロコダイルの側にも行きました。その側を大きなトカゲが迂回して歩いていきました。カバも沢山いました。カバもワニもほとんど寝ていました。アンテロープやイボイノシシの親子、ヘラサギ、象、インパラの群れなどいました。いろいろいるのでカメラもビデオも撮りすぎて充電が少なくなってしまい、次のサファリの分まで持つか心配な状態になってしまいました。

12時頃チョベサファリロッジに戻り、ビュッフェ形式の昼食(料金に込み)をとりました。ライス、ジャガイモ料理、インパラや鳥や魚の料理、サラダ、フルーツ、ケーキ、プリンなどあり、どれも美味しかったです。アフリカの料理の味付けは日本人の口に合うと思います。インパラの肉は少し硬かったけれどヘルシーでいいと思いました。

次はゲーム・サファリ(自動車)に行きます。13:40出発。最初に背中に縞のある鹿の一種(ブッシュバック?アンテロープ?)がいました。「キリンはなかなか見られないらしいね」と言ったとたんに目の前の繁みからキリンが出てきました。まずは6頭、次に3頭、合計13頭も見ることが出来ました。凄く背が高くスリムです。体の模様がとても綺麗で顔は可愛いです。さらに進んで川沿いに出るとイボイノシシが沢山いました。前足のひざを折っておなか側に曲げ草を食べていました。ここにもカバが沢山寝ていました。30頭くらいはいました。次は象です。さすがチョベ、たぶん200頭位は居る様です。子どもの象が可愛いです。お母さん象が子どもを守るように寄り添っていました。泥んこで遊んでいる象、2頭で鼻を使って喧嘩?している象、悠々と川を渡ってくる象などいろいろです。ジープの近くまで大きな象が来ました。迫力があります。インパラの大群もいて200頭くらい見ることが出来ました。その後、林の中に入り、ジープを降りて休憩しました。ジュースやコーラなど飲みした。「トイレは?」と聞いたお客さんに「ブッシュで」と。男性は行けますが女性は水分を控えて来た方がいいですね。

帰りは、まずザンビアからのツアー参加者をフォーコーナー(ボツワナ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビアの国境)に送っていくとの事。PM3:30公園のゲートを出てフォーコーナーの船着場に向かいました。手前の道路にはトラックが延々と並んでいました。川を渡る船に荷物を積み込む順番を待っているようです。
 
PM4時、ザンビア国境の船着場に着き2人のお客さんを降ろし、ジンバブエの国境に向かいました。国境でまた靴とジープのタイヤを消毒しました。ジンバブエに16:16入国。車を乗り換えドライバーも交代してホテルに向かいました。


 ホテル
17:15着。コンセルジュに行き、明日の空港への送迎を依頼しました。115ドルです。シェアウオーターも同じ料金でした。
 今日は自分のパソコンを持ってネットカフェに行きました。無線ランは繋がりましたが、メールはうまくいきません。
夕食はカジノの横のレストランで食事をしました。レディースサーロインと
Tボーンチョップ、レモネード、ビールを注文しました。ここでもメニュー表にあってもできない料理がいくつもありました。

4日目
5時起床
6時にフロントに荷物を預けチェックアウトし6:20エントランスに行きましたが、しばらく待ってもピックアップの車が来ません。おかしいと思いバウチャーを良く見ると6時になっています。フロントに聞きに行くと、6時に迎えの人がフロントに来たが「カリブさんいますか?」と聞かれたのでいないと答えたそうです。迎えの人は7時にもう一度来ますとのこと。ホッとして待っていると6:45に来てくれました。もう1組遅れているお客さんがいる隣のビクトリアフォールズホテルまで歩いて行きました。
 7時に出発し、7:22時ロッジに到着。コーヒーと紅茶のサービスの後、象乗りの組とライオンウォークの組に分かれました。ほとんどが象乗りの組で、私たちと寝坊して遅れたスペインのご夫婦の4人だけライオンでした。しばらく焚き火にあたってコーヒーを飲みながら待っていると6時出発の人たちが帰ってきました。結構たくさんいます。ガイドさんの注意事項の説明があり、カメラとビデオと貴重品以外の手荷物を置いて出発しました。
 しばらく歩くと、3頭のライオンが駆けてきました。生後16ヶ月で同じ親から生まれたメス1頭とオス2頭です。ほんとに子猫と同じようにじゃれ合っています。1人1本棒を持たされました。万が一の為でしょう。ガイドさんの中に1人ライフルを持っている人がいました。
 触って良いとの事。とても大人しく、尻尾を持って歩いたり撫でても大丈夫です。とても可愛いです。写真やビデオを撮ってからライオン達と一緒に歩きました。ガイドさんに勧められ手のコブシを出すとベロで舐めてくれました。猫と同じくザラザラしていますが猫より粗いです。
 約45分間のウォークの後、朝食です。パン、トマト、ポテトの炒め物、ビーフの煮込み料理、目玉焼きなどが出ました。一緒のツアーのスペインの人といろいろ話をしました。バルセロナの人だそうです。ガイドさんも料理を持って私たちと同じテーブルで朝食をとりました。
 9:32ロッジを出発し9:55ホテルに到着。帰りのピックアップまで時間があったので、あえて物売りのお兄さんがいる裏庭に行き、石のカバ2頭と木のキリン2頭の置物を10ドルで買いました(格安!!)
 10:30キングダムホテル出発、20分ほどで空港に到着しました。
 ヨハネスブルクまでのボーディングパスは手書きでした!パソコンが無いようです。当然ネットも…。出国審査と手荷物検査をして待合室に行きました。検査は結構厳重で靴を脱ぎ、ベルトも外しました。待合室に行くとちょっとはましなお土産店が2軒ありました。さっき買ったのに似たキリン1頭が4ドル、カバ1頭が10ドルです。
 13:10ボーディング開始で、ゲートに行くと座席を書き換えられて並びの席で無くなってしまいました。係の人もレポート用紙にメモを取って何度も書き換えたりしてちょっと混乱気味です。乗ってみると乗務員さんが再び並びの席に変えてくれました。
 離陸しエアランカ航空のランチパックのサービスですが、今日はジュースがありませんでした。ボスティーを飲んでみました。飲みやすくて美味しいです。砂糖とミルクを勧められたので、紅茶と同じ感覚で飲めばいいのかなと思いました。


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